総務省 大臣官房審議官 (情報流通行政局担当)
渡辺 克也 (わたなべ かつや) 氏
(2014年4月22日 13:00〜13:55)
ICTは、新たな富の創出や生産活動の効率化に大きく貢献し、国民生活を便利にするものであり、ICTの活用が経済成長のための重要な鍵となっています。 このような観点から、グローバル展開を視野に入れつつ、ICTを日本経済の成長と国際社会への貢献の切り札として活用する方策等について検討が行われています。 本講演では、これらの取り組み等を中心に、ICTによる成長戦略について紹介するとともに、2020年に向けたICTの利活用戦略について概説します。
総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 企画官 (オープンデータ戦略担当)
井幡 晃三 (いばた こうぞう) 氏
(2014年4月22日 14:00〜14:55)
現在の我が国のICT政策において、ビッグデータ、パーソナルデータ等、「データ」がキーワードとなっています。とりわけ、国・地方公共団体等が保有する公共データを民間に開放して、自由な利活用を推進するオープンデータは、行政の透明性・信頼性の向上を実現するとともに、新たなサービス・事業の創出が期待されているところであり、我が国の成長戦略の中核の一つと位置付けられています。 本講演では、我が国のオープンデータ戦略を概観するとともに、総務省の取組について紹介します。
総務省 情報流通行政局 情報流通高度化推進室 室長
田邊 光男 (たなべ みつお) 氏
(2014年4月22日 15:05〜16:00)
我が国においては、少子高齢化の進展等に伴う患者数、国民医療費の増加等の多くの問題を抱えています。今後の超高齢社会においては、高齢者が地域社会、多世代の支え手となる活気に満ちた社会を実現することが重要であり、その中で情報通信技術 (ICT) の果たす役割は非常に大きくなっております。 本講演では、医療分野等におけるICTの利活用に関する総務省のこれまでの取組・成果と今後の取組について紹介いたします。
総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 国際共同研究企画官
井上 淳 (いのうえ じゅん) 氏
(2014年4月22日 16:05〜17:00)
我が国においては、国土強靱化や地域活性化、持続的な経済成長の実現が課題となっております。これらの課題の解決に当たって、G空間とICTが大きなポテンシャルを有していると言われており、総務省においては、「G空間×ICT」プロジェクトに取り組んでおります。 本講演では、「G空間プラットフォーム」の開発や、世界最先端の防災システムを提供する「G空間シティ」の構築等の具体的なプロジェクトについて紹介いたします。