(2014年4月15日 13:00〜14:00)
(株) 産業タイムズ社 編集局 編集委員 兼 事業開発部 課長
(前 環境エネルギー産業情報 編集長)
甕 秀樹 (もたい ひでき) 氏
メガソーラービジネスでは今後、新規建設からO&M (運転管理・保守点検) に軸足が移ると考えられます。O&Mは持続的な発電量確保のためには欠かせないものであり、また20年間の安定したビジネスとして期待できることもあり、システムインテグレーターはO&M強化へ人員体制を強化しています。また、このような流れの中で、太陽光パネルを遠隔監視するシステムや、発電量を最大化するシステムの商機が拡大しています。本講演では、それらの最新動向をご紹介します。
(2014年4月15日 14:10〜15:10)
ベナート (株) 代表取締役社長
福田 利一 (ふくだ りいち) 氏
ゼロから始めた太陽光発電ビジネス。経緯と現状をお伝えします。事業立ち上げのポイントや感じた苦労話、知ってて良かった情報など。設備認定に対して運転開始した容量が2割に満たない本当の理由とは。派生する様々なサービスと見極めるべき冷静な判断。制度とO&Mに対する不安と懸念。そこから見える新たなビジネスチャンス。素人が作ったから言える本音をお話しします。
(2014年4月15日 15:20〜16:20)
(株) アイテス 代表取締役社長
比嘉 道夫 (ひが みちお) 氏
太陽電池モジュール (ソーラーパネル) について、メーカーの中には30年間保証というところも出てきたが、保証適用は簡単ではない。故障発見が容易でない。一方、故障は発生しているし、大半を占める結晶系太陽光発電システムでは、一つの故障が何十倍の出力低下に増幅される。本講演では、悪い因子を持ったパネルを設置しないこと、設置したパネルに保証が適用される故障が発生した場合の発見法、対処について述べる。
(2014年4月15日 16:30〜17:30)
オムロンフィールドエンジニアリング (株)
環境事業部 環境設計部・総合エンジニアリング部 部長
清水 孝信 (しみず たかのぶ) 氏
太陽光発電システムの安定稼働と長寿命運転をおこなうために必要なO&M業務について発電状態の監視から、異常の発見、対処までを事例をもとに説明いたします。