日本・中国・アジア諸国・オセアニアにおける食品包装・容器の最新法規制動向と企業の対応

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本セミナーでは、日本国内、アジア諸国(中国、韓国、台湾、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア)、オセアニア、トルコ、中近東、中南米の食品包装の規制動向と、企業に求められる対応とポイントについて詳解いたします。

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プログラム

食品包装・容器の規制に関しては、世界各国で食の安全・安心と国際的整合化を目指した法改正・整備が進展している。日本では厚生労働省が我が国唯一の業界自主基準方式の改革を打ち出し、樹脂の溶出条件等の見直し作業も開始された。中国は欧米並みの法体系を作り上げ、樹脂の規格整備にも着手した。韓国は樹脂の規格に一部EU方式を導入し、インドとインドネシアは樹脂のポジティブリストを制定した。又、オセアニアは全面的に欧米整合化路線に改正している。  日本の原材料輸入や現地生産が増える中、アジア周辺諸国の動向は大きな影響を受けることとなる。これら諸国の最新動向及び企業としての対応に関しご紹介したい。

  1. 初めに:
    • 包装を取り巻く環境
  2. 日本の法規制類の最新動向
    1. 食品包装材料の種類と使用割合
    2. 食品衛生法と溶出試験条件等の改正原案
    3. 業界自主基準方式の見直しに関する厚生労働省の新方針
    4. 法規制と制度改革に向けた今後の見込み
    5. 再生プラスチックに関する国のガイドラインと産業界の進捗状況
  3. アジア諸国の法規制の最新動向
    1. 中国
    2. 韓国
    3. 台湾
    4. インド
    5. インドネシア
    6. タイ
    7. ベトナム
    8. マレーシア
  4. オセアニアの最新動向
    1. 2ケ国共同の食品安全局と共通基準
    2. 豪州の改正状況
  5. その他の国の動向
    • トルコ
    • 中近東
    • 中南米 等
  6. アジア・オセアニア諸国の動向のまとめ
  7. 包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因
  8. 企業としての対応:品質保証・リスク管理の進め方と留意点
  9. 情報入手先と参考資料

会場

連合会館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
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