本セミナーでは、世界の情報通信産業を対象に、社会インフラとの接点において生じつつある変化をメガトレンドに基づいて解説します。この大きな変化は、情報通信産業にとって新たなビジネスチャンスとなるだけでなく、電力・ガス、交通、水道といった既存の社会インフラ関連の事業者にとっても、スマート化を実現するうえで積極的に活用していくべきものです。 メガトレンドとして、センサー技術やデータ処理技術の進化により実現しつつある大規模・リアルタイムでの「ビッグデータ解析」および「ビッグデータ解析の各種社会インフラ (都市管理、電力・ガス、交通、水道) への適用」、個人のエネルギーデータやライフログデータの活用を図る「パーソナルデータの利活用」、そして各種社会インフラへのICTの普及によって生じる社会インフラ関連システムにおける「サイバーセキュリティリスクの高まり」を取り上げ、これらが社会インフラおよび情報通信産業の双方に与えるインパクトを評価・解説します。その上で、情報通信事業者にとってのビジネスチャンス、社会インフラ関連企業にとってのビジネスチャンスを考察します。