スマートフォン/タブレットPCなどの小型携帯機器が登場し、内蔵される半導体パッケージのバンプの小径化や狭ピッチ化がますます進んでいます。また、こうした高機能の携帯機器はさらに進化するためには、半導体のSiインタポーザから有機インタポーザに移行し、さらに超小型コンピュータIT技術へと開発しつつあります。この省電力プロセッサーに無線機能、外部入出力回路を備えることにより、超小型コンピュータIT技術を用いた生体モニタリング融合技術への対応が可能になってきました。 生体モニタリングがエレクトロニクス関連技術の活用によって「非接触」、「非侵襲」へ移行しております。これにより、ユーザに意識することなく、測定にストレスを与えないで測定することが可能になっています。 本セミナーでは、このような有機インタポーザによるウェアラブル機器について、医療・介護機器分野への応用展開を進めている神奈川県立産業技術短期大学校講師の小島東作氏にわかりやすく、かつ詳細に解説していただきます。