本セミナーでは、食品包装に係る法規制の国際的な最新動向と、企業としての対応・留意点を詳しく解説いたします。
日本の食品包装規制は欧米と比較して、使用実態と試験条件の乖離、乳製品の特別規制、原材料の業界自主基準方式等の課題を抱えているが、2014年度、厚生労働省は国際的整合化をも意図して大きな改正の計画を打ち出し、この先数年間はPL法制化を含めた大きな変革推進の時期となる見込みである。又、2011年4月、再生プラスチックのマテリアルリサイクルも解禁となった。一方、欧米は着実に法整備を進め、中国・韓国・インド等のアジア諸国やオセアニアも法改正を加速しており、輸出入に際しては遵守が必要である。 原材料と製品のグローバル化が進む中、これらの法規制の国際的な最新動向、及び企業としての対応・留意点に関し解説する。