本セミナーでは、粉体や粒子を密充填するため、粒子径、粒度分布、粒子形状、粒子の表面状態などを、どのように制御すれば良いのかを実験データ、シミュレーション結果や計算モデルなどを使って分かりやすく解説いたします。
また、粒度分布の評価、表面状態の影響についても解説いたします。
粒子密充填はセラミックス、金属成型体、プラスチックス用フィラー、電子部品、電池、錠剤、化粧品、触媒など様々な製品の製造、設計に関係する重要操作である。 粒子充填は充填方法や充填環境だけでなく、構成する粒子の物性の影響を大きく受ける。粉体や粒子を密充填するために、粒子径、粒度分布、粒子形状、粒子 の表面状態などを、どのように制御すれば良いのかを実験データ、シミュレーション結果や計算モデルなどを使って分かりやすく解説する。また、X線CTを使って粉体充填状態を可視化した結果についても述べる。