パワーグリッド・カンパニーは、2014年1月に認定を受けた新・総合特別事業計画のもと、引き続き託送原価の低減、事業運営の中立・公平性、透明性向上、再生可能エネルギー大量導入への対応、スマートメーター設置の加速といった諸施策を展開する一方、保有する技術力を活かした成長などの中長期的な課題についても基本構想段階から調査、実証段階へと進めることとなる。
本日は、これらの具体的取組と、全面自由化の下で安定供給の責任を果たしつつも、企業として成長を続けるための戦略・展望について紹介する。
- カンパニー事業戦略の概要
- 2013年度の主な取り組み
- 新・総合特別事業計画を踏まえたカンパニーの事業戦略
- 託送原価低減と長期的な設備の維持
- コスト削減の深掘り
- 長期的な設備体質の維持
- 事業運営の中立・公平性、透明性の継続的な向上
- 電力システム改革への対応
- HDカンパニー制を視野に入れた体制づくり
- ネットワーク利用環境の継続的な向上
- 再生可能エネルギー大量導入への対応
- 広域連系の強化・広域運用の拡大
- スマートメーター設置の加速
- 技術力を活かした我が国全体への貢献
- 迅速かつ柔軟なネットワーク利用環境整備
- 国内外での送配電ネットワーク高度化