2014年1月に召集された第186回国会においては、著作権法をはじめとして、知的財産分野における重要な法改正が多く予定されている。
本講演では、2014年3月上旬の国会提出が予定されている著作権法や商標法等の改正案につき、国会提出後に公表される条文案を基に、いち早く詳しい解説を行い、施行に備えたポイントを整理する。
また、合わせて、審議会の最新検討状況を紹介し、近い将来予想される法改正につき、その動向を占いたい。
- 著作権法の改正 – 電子出版権の創設 -
- 議論の背景、経緯
- 審議会における議論
- 改正法案の解説、ポイント
- 残された課題
- 商標法の改正 – 新しいタイプの商標の保護等 -
- 議論の背景、経緯
- 改正法案の解説、ポイント
- 残された課題
- 知的財産分野におけるその他の改正、新法
- 特許法、実用新案法の改正
- 意匠法の改正
- 特定農林水産物等の名称の保護に関する法律 (仮称) の新設
- 審議会最新動向
- 著作権法
- クラウドサービス
- 補償金問題
- オーファンワークス問題
- その他
- 質疑応答/名刺交換