アジア・ビジネスにおける英文契約の基礎と紛争解決、贈賄規制の概要

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プログラム

Ⅰ. 英文契約の基礎知識

(2014年3月24日 14:00〜15:25)

ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士
本間 正人 (ほんま まさと) 氏

  1. 国内契約との相違とその背景
  2. 英文契約のスタイル
    1. 英文契約の構造とその意義・特徴
    2. 英文契約の書式と使用方法
  3. 外国法に特有の概念、法制度の違いに基づく留意点
    1. 外国法と日本法
    2. 紛争手続の差異
    3. 契約書面作成に関係するルール、実務
    4. 契約の成立
    5. 契約違反
    6. 損害賠償・責任
    7. 外国の会社に関する法制度
    8. 調印手続・副本・翻訳
  4. 契約英語と契約書の作成実務
    1. 契約英語の特徴
    2. 英訳英語に独特の表現
    3. 契約英語の学び方
    4. 雛形の利用
  5. 英文契約書の主要条項の基本的理解
    1. 一般条項の役割
    2. 頻出する一般条項の意義と契約交渉上の留意点
    3. 典型条項:
      • 当事者
      • 前文・後文
      • 定義
      • 前提条件 (Condition Precedents)
      • 期間
      • 表明保証 (Representations & Warranties)
      • 誓約 (Covenants)
      • 損害賠償
      • 補償 (Indemnity)
      • 解除・終了
      • 準拠法・管轄・紛争解決
      • 秘密保持
      • 税金
      • 見出し
      • 副本
      • 存続条項
      • 譲渡
      • 完全合意 (Entire Agreement)
      • 分離可能性

Ⅱ. アジアにおける紛争解決、贈賄規制のポイント

(2014年3月24日 15:35〜17:00)

ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士
吉田 武史 (よしだ たけし) 氏

  1. アジア・ビスネスにおける紛争解決の実務
    1. 裁判か、仲裁か、紛争解決方法を選択する基準とは?
    2. アジア現地裁判を選択した場合の留意点・検討すべきポイント
    3. 国際訴訟について、押さえておくべき実務上のポイント
    4. アジア各国における現地訴訟について、押さえておくべき実務上のポイント
    5. アジアにおける仲裁を選択した場合の留意点・検討すべきポイント
    6. 国際仲裁について、押さえておくべき実務上のポイント
    7. アジアにおける国際仲裁について、押さえておくべき実務上のポイント
    8. 投資協定仲裁は、紛争解決オプションとして利用できるか?
  2. アジア・ビジネスにおける贈賄規制
    1. 我が国の外国公務員贈賄罪は、アジア・ビジネスでいかなる場合に適用されるか?
    2. アジア・ビジネスに対する米国FCPA、英国Bribery Actの脅威
    3. アジア各国における贈賄規制の留意点・検討すべきポイント

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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