1. スマホ時代の新ビジネス
(2014年3月14日 13:00〜13:55)
株式会社情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 上席研究員
岸田 重行 (きしだ しげゆき) 氏
昨今、「ウェアラブル」「IoT (Internet of Things) 」といったキーワードとともに、これまで以上に広範な情報を扱う機器が発表、提供されてきています。これは、モバイルインターネットが生み出す付加価値が、これまでのスマートフォン上にとどまらず、新たな領域に進出していることの証左であるでしょう。一方で、インターネットから生まれたデジタル通貨も、世界的に大きな注目を集めています。
本講演では、インターネットが生むこうした新たな価値について、その背景にあるトレンドと本質を考える契機としていただければ幸いです。
- 「ウェアラブル」「IoT」は、次の本命なのか
~2014年のCES、MWCを振り返って~
- トレンドは、「機能分化」と「情報集約」
- 新たな価値基準を体現する「デジタル通貨」
- 質疑応答/名刺交換
2. ドコモ・ヘルスケア社の次なる事業展開
(2014年3月14日 14:00〜14:55)
株式会社NTTドコモ 執行役員 医療・健康事業推進担当 兼務
ドコモ・ヘルスケア株式会社 代表取締役副社長
村上 享司 (むらかみ きょうじ) 氏
高齢化が進む中、一人ひとりが健康で活き活き生活し続ける事がなによりも重要になってきています。その中で健康・医療分野におけるIT化の流れは確実に健康・医療をより身近なものに変えてきました。さらに継続的に健康を維持・向上していく為にはソリューションとしてのサービスの充実が必要不可欠です。ドコモ・ヘルスケアが目指すITとサービスの融合が創る新しいシーン、新しい世界観、また今後のデジタルヘルスの方向性に関して実例を交えてご紹介します。
- ドコモ・ヘルスケア 事業概要
- ドコモ・ヘルスケアのミッション
- 「わたしムーヴ (WM) 」プラットフォーム事業
- ドコモ・ヘルスケア サービス展開
- 2015年度へ向けたビジネスモデル
- 質疑応答/名刺交換
3. ビッグデータとしてのソーシャルメディア分析のビジネス活用
(2014年3月14日 15:05〜16:00)
株式会社NTTデータ 第三法人事業本部 ソーシャルビジネス推進室 課長代理
佐藤 勇一郎 (さとう ゆういちろう) 氏
業種や業界を問わず、企業はソーシャルメディア分析に関心を寄せ始めています。NTTデータでは、米国Twitter社とデータ再販の契約を締結し、ツイートデータ全量を取扱いリアルタイムに再販できる日本唯一の企業となります。また、分析SaaS「なずきのおと」を約3年にわたって提供・運営する中で、分析・活用ノウハウも蓄積してきています。本講演では、Twitter分析の基本的な内容から、大量データを複雑に組み合わせたビッグデータ分析まで、企業等の活用事例を交えながらご紹介します。
- ソーシャルメディア概要
- ソーシャルメディアリスニングについて
- ビッグデータとしてのソーシャルメディア分析
- ビッグデータ分析の今後の課題
- 質疑応答/名刺交換
4. デジタル通貨・ビットコインがつくる新しいグローバルスタンダード
(社)日本ビットコイン協会 代表
Michael Keferl (マイケル・キフル) 氏
(2014年3月14日 16:05〜17:00)
昨今メディアを賑わせている「ビットコイン」。2009年より登場したこのデジタル通貨は、グローバルにおけるモノやサービスの交換の手段として、世界で今、急速に拡大しています。
ビットコインはどのように使われているのか?今後どのように発展していくのか?ビットコインの始まりから今後のビジネス活用の可能性について、お話いたします。
- デジタル通貨・ビットコインとは?
- 世界での広がりについて
- ビジネスでの活用事例
- 変化する「交換」の概念について
- 質疑応答/名刺交換