第1部 バイオ/抗体医薬品・バイオシミラーのCMCにおける同等性・同質性評価と必要なデータ
~規制当局の関心が高い重要ポイント
(2014年4月11日 10:30〜13:00)
本講ではバイオおよび抗体医薬品 (バイオシミラーも含む) を開発しようと企画している企業を対象に、いかにバイオ医薬品を開発するか、自社に製造設備がない場合はどのような基準でCMOを選択するのか、製造や品質をどう管理するか、同等性/同質性をいかに担保するか、規制当局は何をみているのか等について概説する。
- 抗体医薬品開発のCMC及びCMO戦略
- CMOまたは提携企業選択の留意点
- 国内・海外のCMO
- 原薬製造プロセスの開発 (前臨床、臨床から市販へ)
- 抗体医薬品の製造と品質管理
- ICHガイドラインとCTD Module3 (Quality)
- 厚生労働省による抗体医薬品の品質評価のためのガイダンス
- モノクローナル抗体生産のための遺伝子発現構成体の構築
- 細胞基材の樹立
- 培養及び精製
- ウイルス安全性
- プロセス・コントロール
- 製法変更
- 特性解析
- 規格及び試験方法
- 標準物質
- 製剤開発
- 安定性と輸送 (特に液体製剤品)
- 申請に必要な特性解析データの具体例
- 構造
- アミノ酸組成及びアミノ酸配列
- N末端及びC末端アミノ酸配列
- ペプチドマップ
- スルフヒドリル基及びジスルフィド結合
- 糖鎖
- 人為的修飾
- 物理化学的性質
- 質量分析
- 分光分析 (円二色性分析など) や示差走査熱量測定
- 電気泳動パターン
- 液体クロマトグラフィー (サイズ排除、イオン交換、疎水性、逆相など)
- 生物学的性質
- 不純物
- 凝集体
- 重合体及び切断体
- 不溶性微粒子
- ジスルフィド結合形成不全体
- H 鎖C 末端リジン欠失体
- メチオニン残基の酸化体
- 脱アミド体及び異性化体
第2部 バイオ医薬品における規格・試験方法設定と分析法バリデーションの規制当局の関心が高い重要ポイント
(2014年4月11日 13:50〜16:20)
本講では、主にバイオ医薬品の開発QC担当および申請データ取得を予定されている方に、バイオ医薬品の開発における規格・試験方法の設定と分析法バリデーションを実施するための戦略的な手法と規制当局の関心が高い重要ポイントについて実例を交えながら説明を行う。
- 規格試験設定に関するレギュレーション
- 規格設定に関する基本的な考え方
- 規格設定の手順
- 安定性試験と規格設定
- 規格試験方法の確立と規格値設定根拠の実務的な考え方 (事例紹介)
- 開発段階における治験薬の規格設定
- 不純物含量試験の規格設定の考え方
- 凝集体の試験
- 分析法バリデーション実施に関するレギュレーション
- 分析バリデーションに関する通知
- バリデーション実施に関する基本的な考え方
- 分析能パラメータの評価ポイント
- 基準値設定の根拠
- 開発段階における分析バリデーション
- バイオ医薬品分析における性能評価と評価結果の考え方 (事例紹介)
- 抗体の糖鎖プロファイル試験 (規格試験)
- ペプチドマップ試験のバリデーション
複数名同時受講の割引特典について
- 2名同時申込みで1名分無料 (1名あたり定価半額の 25,000円(税別) / 27,000円(税込))
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「バイオ・抗体医薬品CMCにおける規制当局の関心が高い重要ポイントと申請に必要なデータ」の2日間セット
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通常受講料 : 101,048円(税別) → 2日間申込 割引受講料 66,476円(税別)
通常受講料 : 106,100円(税込) → 2日間申込 割引受講料 69,800円(税込)
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