CATV最新動向と競争力強化への独自戦略

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プログラム

1. ケーブルテレビ事業の最新動向

(2014年2月25日 13:00〜14:00)

(株) 日本政策投資銀行 企業金融第2部 課長
有年 和廣 (ありとし かずひろ) 氏
(株) 日本政策投資銀行 産業調査部 調査役
臼井 雅夫 (うすい まさお) 氏

ケーブルテレビ事業は、通信・放送をめぐる市場・技術の激しい変化に直面しています。放送 (多チャンネル) 事業は成長鈍化が著しく、これまで堅調に推移していた通信 (インターネット) 事業でも競争激化により、さらなる営業施策が不可欠となっています。これに加えてモバイルブロードバンドやスマートテレビ等への対応も迫られている中、ケーブルテレビ業界の競争力強化を企図した連携への動きが顕在化しつつあります。今回は、連携への意識と、連携戦略の方向性について、「ケーブルテレビ事業の現状 (12年度決算版) 」をもとにご紹介します。

  1. ケーブルテレビ事業の動向
  2. ケーブルテレビ事業者の経営状況
  3. 通信と放送における新しい動き
  4. 米国における連携の動向
  5. 国内の連携への意識 (アンケート結果から)
  6. 質疑応答/名刺交換

2. 愛媛CATVの考える通信、放送

(2014年2月25日 14:15〜15:15)

(株)愛媛CATV 常務取締役
白石 成人 (しらいし なると) 氏

愛媛CATVは、しばしば「ユニーク」であるとか「変わっている」と評されます。地域独立系CATV局である私たちは常に地域にとって唯一無二の存在でなければなりません。お客様に常に世界一のサービスを提供し続けねばなりません。こうした観点から他の地域と横並びのサービスに甘んじる事の方が、私たちにとっては奇々怪々です。お客様の目線に立ち、お客さまの気持ちに立てばこそのサービスの本質を追求したいと日々努力しています。ケーブルテレビはダメになったのか?ケーブルテレビはどこに行こうとしているのか、それらを占い、決めるのは常に「お客様」です。

  1. スマートテレビ実験協議会
  2. 今こそ多チャンネル
  3. お客様の求める通信サービス
  4. 地域メディアである事
  5. 産直市場と地域メディア
  6. 質疑応答/名刺交換

3. オールジャパン、コミチャンオンデマンド ~ コミチャンのB2C配信の可能性

(2014年2月25日 15:30〜16:30)

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 コンテンツ特別委員会
(株) ジュピターテレコム ケーブルTV事業部門 コミュニティチャンネル部 副部長
久保田 精一 (くぼた せいいち) 氏

業界連携を担うコンテンツ流通プラットフォームとして、全国のケーブルテレビ局間で、月間1000本以上の番組を配信しているAJC-CMS (全国ケーブルTVコンテンツ流通システム) 。
本講演では、この仕組みの成り立ちとコンテンツ流通の現状、そして新たな可能性をもつタブレット、スマートフォンへのB2C配信の取り組みについて、2014年4月本運用へ向けて開発の進捗と、デモンストレーションを交え、ご紹介いたします。

  1. AJC-CMSとは
  2. ケーブル局間でのコンテンツ流通の現状
  3. AJC-CMSの経済効果
  4. B2C向け配信の狙い
  5. B2C配信の機能、ロードマップ
  6. Next AJC-CMSのデモンストレーション
  7. 質疑応答/名刺交換

会場

アイビーホール 青学会館
150-0002 東京都 渋谷区 渋谷4-4-25
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