(2014年2月17日 16:05〜17:00)
文化庁 文化広報・地域連携室長
内田 広之 (うちだ ひろゆき) 氏
2020年には、スポーツ競技だけではなく、世界に誇る日本の文化芸術を、我が国の強みとして世界に発信する機会にすべく、文化芸術振興のための基盤整備を進めていくことを、文化庁では検討している。このための「文化芸術立国中期プラン」の策定を進めている。2020年には、日本全国津々浦々で文化イベントが開催され、世界から、文化を求めて外国人がたくさん来日し、文化芸術を通じて、人々が集い、交流し、新しい価値が創造される「世界の文化交流のハブ」となることを目指す。2020年までの間を、我々日本自身が、日本にある有形無形の文化財の素晴らしさや、国民に根付いた文化芸術活動の魅力を再認識し、日本全国で様々な文化芸術活動が広がり、日本全体の文化がレベルアップされていくための好機と捉えたい。