医療・介護・健康分野のICT化はどう進められるのか

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プログラム

1. 今後の医療・健康分野のICT化はどう進められるのか

(2014年1月31日 13:00〜14:15)

 医療・健康情報の利活用をめぐる議論が一層活発になりつつあります。地域医療連携の促進や医学研究への活用等のみならず、医療・健康関連の産業創出等にも期待が寄せられているところですが、保護がおろそかになると重大なプライヴァシーの侵害につながったり、データの解釈・判断を誤ると人の生命や身体に影響を及ぼす情報であるとも言えます。  本講演では、利活用と保護のバランスを中心に、今後の医療・健康分野のICT化がどう進められるべきか考察を試みます。

  1. 医療・健康・介護等に関連するICT政策
  2. プライヴァシーにまつわる諸問題
  3. 意味ある情報化・ネットワーク化の考察
  4. 質疑応答/名刺交換

2. 総務省の医療ICTに関する取組み

(2014年1月31日 14:20〜15:35)

 我が国においては、少子高齢化の進展等に伴う患者数、国民医療費の増加等の多くの問題を抱えています。今後の超高齢社会においては、高齢者が地域社会、多世代の支え手となる活気に満ちた社会を実現することが重要であり、その中で情報通信技術 (ICT) の果たす役割は非常に大きくなっております。  そこで、本講演では、医療分野等におけるICTの利活用に関する総務省のこれまでの取組み・成果と今後の取組みについて紹介いたします。

  1. 我が国におけるICT利活用の現状
  2. 医療・介護・健康分野に関する総務省の取組み
  3. 超高齢社会への対応 (ICT超高齢社会構想会議)
  4. 質疑応答/名刺交換

3. 医療におけるビッグデータ活用の現状と将来展望

(2014年1月31日 15:45〜17:00)

 今日の医療の現場には、電子カルテに蓄積される診療情報、各種医療機器から集められる画像や計測データ、医事会計システムなどから提供される経営情報など様々な種類のデータが存在します。逆に、データが存在しない医療現場はないとも言えるでしょう。  本講では、DNAからライフデータまで、医療データに関する理解を深め、BI、ビッグデータ、クラウド、Hadoopについて解説し、データサイエンスの手法を交えて活用の実際について考察します。

  1. DNAからライフデータまで医療データの理解を深める
  2. BI (BusinessIntelligence) の活用の実際
  3. ビッグデータをどう活用するか
  4. クラウド技術を使いこなす
  5. データサイエンスの応用方法とは
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

TKP新橋ビジネスセンター
105-0004 東京都 港区 新橋1-1-1
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