「なぜ,いつも原価の精度が悪いのか?」「なぜ,コスト競争力が上がらないのか?」「なぜ,いつも案件予算を守れないのか?」原価管理は組織マネジメントの基本となります.多くの企業で原価管理のシステム導入など進んだにも関わらず,”原価が見えない” “精度が悪い” “原価の活用方法がわからない”という企業が後を立ちません.原因は,多くの方が気づいていない原価の『罠』が潜んでいるのです。
この『罠』を知らずして
- 本当に儲かっている製品を判断できますか?
- 効果あるコストダウンは何か判断できますか?
- 海外生産移管して本当に良いのか判断ができますか?
何が正しい原価なのか? 何が正しい原価管理なのか? 何が正しい収益なのか?
そんな当たり前のことから今一度、考え直したいと思います。
コストを単なる “結果の計算” で終わらせるのではなく、
儲かる製品を実現させるために、どのようにコストを活用すれば良いかの解説をしたいと思います。
- コストの罠に気づけ!企業をダメにする3つの「非」常識
- なぜ儲かっている製品が分からないのか?
- コストマネジメント と コストダウン の関係
- “なぜなぜ分析”とコストマネジメントの関係
- コストにおける3つの「非」常識
- 本当の原価の”見える化”とは何か?
- 製造業におけるコストの特徴
- なぜ原価が見えないのか?精度がわるいのか?
- 原価管理の問題点
- 見える化7つのポイント
- コスト構造を抜本的に見直すコストデザイン手法
- コスト構造を見直すフレームワークとは?
- コストプランニング手法
- コストシミュレーション手法
- コストダウンマネジメント手法
- コストレビュー手法
- プロジェクト会計とライフサイクルコスディング
- プロダクトライフサイクルによる収益管理基準・ルール
- プロジェクト意思決定会計
- 研究・開発・設備費などの固定費賦課ルール
- Time-line Costing
- 研究におけるコストマネジメント