2025年に向けて、医療制度が大きく変わろうとしている中、2回目の診療報酬改定が行われている。急性期病院にとっては、外来の在り方、7:1の在り方、そしてDPCの在り方が今後どのようになっていくか、病院を運営するにあたり、大変重要な情報が含まれている。講演をする頃には、大筋で決まっていると思われるので、その点を中心に話したい。大事なことは、決められた事実だけでなく、なぜそのように決まったのか、その意義、経過を知ることが大変重要と考えている。