(2013年12月18日 13:00〜13:55)
近年のスマートフォンの急速な普及に伴い、移動体通信の通信量は毎年倍々ゲームを続けており、主に都市部では時間帯によってまともに通信ができない等の影響が出て来ています。
弊社では、より多くのお客様に快適な移動体通信を安価で提供するために、周波数利用効率の高い次世代技術と、コストの安いネットワーク運用方法に着目しています。
今回、TDDシステムの周波数利用効率の高さと低コストの両方を実現した、弊社の中でも特色豊かな2.5GHz帯「AXGP/TD-LTE」の展開事例と、現在第4世代移動通信システム作業班にて検討されている新しい周波数帯“3.5GHz帯“を用いた「LTE Advanced TDDの実証実験」についてお話させて頂きます。
(2013年12月18日 14:00〜14:55)
総務省の情報通信審議会では、2.5GHz帯広帯域移動無線アクセスシステム (BWA) に関する利用状況調査が行われ、WiMAX Release2.1 AdditionalElement (AE) の技術的条件、同一/隣接周波数における同期/非同期BWAシステムの共存条件、キャリアアグリゲーションの技術的条件の検討を行い、システム多様化のため関係規定が整備されました。地域BWAとしても利便性が向上され、今後の普及促進が大いに期待されています。愛媛県新居浜市のケーブルテレビ局ハートネットワークでの活用事例を基にBWA高度化に関する改正のポイントや今後の展開について分かり易くご説明いたします。
(2013年12月18日 15:05〜16:00)
【パネラー】
ソフトバンクモバイル株式会社 兼務
WirelessCityPlanning 技術戦略室 デューデリジェンス課長代行 矢吹 歩 氏
株式会社ハートネットワーク 代表取締役 大橋 弘明 氏
【コーディネーター】
月刊「ニューメディア」発行人 天野 昭