本講では、退職して貰いたい人を上手に辞めさせる実務に加え、過去開催で最も多く質問とご意見を頂いた「問題社員への対応」と「残業代 (残業時間) 」の経営者を悩ます2大問題にフォーカスして対処方法をお話しいたします。また安陪政権下で議論されている「解雇の金銭解決」「ジョブ型限定社員」の効果的活用法についても最新トピックスを交えて詳説いたします。
(2014年2月21日 15:20〜17:30)
ようやく問題社員に辞めて貰っても退職後に未払い残業代の請求を受けることがあります。これまでは運悪く労働基準監督署の調査に当たってしまったなど、偶発的に問題が顕在化することが多かったのですが、最近は確信犯的に申告されたり、弁護士などの専門家を通じて請求を受けることも激増しています。この対策について、 (1) 時間外労働の削減と (2) 賃金設計の工夫という2つの観点からムダな残業代を増大させない方策をお話しいたします。