モバイルデータトラフィックが引き続き急速に増加しており、エリクソンでは世界全体で2013年から2019年に掛けて10倍になると予測しています。
トラフィック急増に対応するために、スモールセルやヘテロジニアスネットワーク導入による混雑地域での容量拡大、LTE化による周波数利用効率の拡大、無線LANとの連携など様々な進化が求められています。一方で、ネットワークとしての柔軟で効率よい処理という面では、SDNやNFVといった技術の適用に関する検討が盛んに進められています。
本講演では、これらの無線、コアにおける新たな技術の動きと、無線周波数の新たな使い方、M2Mに於けるネットワークの進化、さらには2020年以降に商用化される5Gに向けての検討状況についてまとめます。