映像情報産業・最先端の展望2014

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2013年、映像情報産業は、4K/8Kに象徴される高画質化、ハイブリッドキャストに象徴されるスマートテレビ化、ダブルスクリーンの一般化に象徴されるスマートモバイル化、そしてDVRやネット動画の台頭に象徴されるタイムシフト化/オンデマンド化という4つの方向性が明確になった。  2020年の東京オリンピックを睨み、経済活性化という期待も寄せられている。しかし現実には、ビジネスモデルがどう成立するか、ユーザーがどう受け入れるか等、不確定要素はまだまだ幾つも残っている。  そこで本セミナーでは、4つのベクトルに関わる各業界の第一人者が、現状はどうなっているのか、今後は実際にどう展開するのか、留意すべき要素は何なのか等を、各人の講演と全員による議論で検証する。
これは、映像情報産業の最先端を浮かび上がらせる、新しいセミナーへの挑戦である。

1. 2013年と2014年の大きな流れ

(2013年12月11日 13:00〜13:25)

 テレビ放送60年を経て、次の60年の第一歩は、以下4つの方向性が明確になった。「高画質化 (4K/8K) 」「スマート化 (ハイブリッドキャストやダブルスクリーンなど) 」「タイムシフト、ソーシャル×TVなどである。これら大きな柱について、生活者の立場から見た課題と可能性を概説する。

2. NTTドコモの映像関連サービスと新たな方向性

(2013年12月11日 13:25〜13:50)

 これまでNTTドコモが展開してきた映像関連サービスの動向を解説すると共に、最近始めたテレビ実況サービス「もじテレ」を手始めに、スマートホンを使ったセカンドスクリーンサービス、テレビサービスなど、従来にない全く新しい方向性を展望する。

3. テレビ端末の進化から見た2013年と2014年

(2013年12月11日 13:50〜14:15)

 国内テレビ市場で、リビングテレビの第2次薄型テレビ買い替え需要が加速し始めた2013年、購入意向の劇的な変化が明確になってきた。その状況下で4Kテレビ販売好調が意味するものとは。レグザの考える“感動“のスマート戦略とは。そして2014年に訪れるであろう「新時代のテレビの原点回帰」を考察する。

4. Yahoo! JAPANの戦略と実現のプロセス

(2013年12月11日 14:15〜14:40)

 Yahoo! JAPANは2012年春の経営陣若返り以降、爆速とスマートデバイスファーストの2点をモットーに経営改革を断行してきた。内実としては、「Only1戦略」、「異業種最強タッグ」、「未踏領域への挑戦」の3つの戦略を掲げ、業容の拡大を迅速に実施し、売上高、営業利益ともに好調に推移している。インターネット業界の実状を踏まえ、Yahoo! JAPANが提言する映像情報産業の発展の鍵は、スマートデバイスの急速な普及に伴うプレイスシフト化、タイムシフト化/オンデマンド化、さらにターゲットに合った映像情報を届けることだと考える。Yahoo! JAPANの戦略とその実現のプロセスを紹介する。

5. パネルディスカッション

(2013年12月11日 14:50〜16:00)

<パネラー>

<コーディネーター>

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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