ポリビニルアルコール (PVA) の構造・物性および塩ビ懸濁重合用分散剤としての作用機構と塩ビ粒子の高性能化

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プログラム

PVAの製法、構造、基本物性を紹介。種々の変性ポリビニルアルコールの構造、物性を紹介します。次に塩ビ懸濁重合用分散剤として用いる場合の必要物性と得られる塩ビ粒子の物性の相関を説明します。

  1. ポリビニルアルコールの基礎
    1. 市場
    2. 製造方法
    3. 基本構造
  2. ポリビニルアルコールの微細構造と物性
    1. 微細構造
    2. 溶液物性
    3. 皮膜物性
  3. ポリビニルアルコールの高機能化
    1. 共重合変性
    2. 末端変性
    3. ブロックポリマー
    4. 高耐水性ポリビニルアルコール系樹脂「エクセバール ® 」
    5. 高機能ポリビニルアルコール系樹脂「TUSVIS ® 」
  4. 塩ビ懸濁重合用分散剤としての作用機構と塩ビ粒子の高性能化
    1. ポリビニルアルコールの分散剤としての作用機構
      • けん化度の影響
      • 重合度の影響
      • 変性の影響
    2. 得られる塩ビ懸濁重合粒子の特徴
      • 重合安定化
      • ポロシティー、かさ比重の改良
    3. 塩ビ懸濁重合粒子の高性能化
      • 高脱VCM性ポリビニルアルコール

会場

大阪産業創造館
541-0053 大阪府 大阪市 中央区本町1丁目4-5
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