スマートTV、4K/8K、ケーブルプラットフォームによる放送高度化が総務省主導で展開されている中、次代を担う新規ケーブルサービスの核となるケーブルIP技術に関して、日本ケーブルラボでの検討状況を紹介する。
具体的には、ケーブルスマートホームを実現するための、ケーブルプラットフォーム、次世代ホームターミナル、ケーブルDLNAについて説明する。次に、次世代ケーブル伝送に関して、国内外の状況を踏まえて、しかるべきあり方をケーブルラボより提言する。あわせて、セットトップボックスのミドルウエア共通化のために米国で開発されているRDK (Reference Design Kit) に関して、最新動向を紹介する。