ようやくNTTドコモからiPhoneが発売され、プロダクトに依存した競争の差別化が困難になってきた。いよいよキャリアの実力が試されるフェーズに突入してきたが、差別化を実行し、競争優位性を確保するためには何が必要か。
料金戦略、ネットワーク戦略の現在のポジショニングとロードマップはキャリア主導で進展する。付加価値サービスはキャリアとOTTプレイヤーが競合するのか、共存するのか、キャリアによりその戦略は異なっている。料金、ネットワーク、サービス、ブランドの総合力が試される競争環境への変化を考察したい。
- ドコモのiPhoneインパクト
- 加入者獲得市場への短期、並びに中長期的な影響
- 日本におけるAndoroid vs iPhoneの競争は新たな局面に
- 第3のOS登場のインパクトと業界構造に変化は起きるか?
- ドコモiPhone導入後の各社の戦略
- 数字でみるドコモ復活の可能性
- 既存iPhone事業者の対応と影響
- Andoroid陣営の今後は
- ネットワーク競争力は差別化になるのか
- マーケティングでは全社がNO1を主張、実態はどうなのか?
- ネットワークの競争力は保有周波数とLTE拡張戦略により差が出る
- 各社のネットワーク戦略、優位性、継続性
- 次世代端末 -タブレット、ウェアラブル
- ハードウェア、利用環境ともに進化するタブレット
- ウェアラブル端末の存在意義は?
- 年の競争戦略と注目点
- 国内端末 vs 海外端末の決着の年になるか
- NTTドコモ逆襲のタイミングと条件
- スマートフォン普及は加速 or スローダウンか
- タブレットは本格的に立ち上がるのか、その条件とは
- 質疑応答/名刺交換