東京都は2009年から再生可能エネルギーの普及拡大に注力し、太陽光発電および太陽熱の導入に対しては、国の施策にのみ頼ることなく、東京の地域特性に応じた独自の対策を進め、インセンティブを作りだす実効性のある対策を実施している。
本講では、急拡大する太陽光発電の更なる普及拡大に向けたスキーム及び制度設計や、太陽熱の促進など、全国に先駆けて進めている先進的な施策について紹介する。
- 太陽光発電 (住宅用) の普及拡大
- 補助金による市場復活から、事業者との連携による
新たな普及スキームの展開へ
- 太陽熱利用の促進
- 新たな太陽熱住宅の供給を支援する、住宅供給事業者向け補助事業の展開
- ソーラー屋根台帳の開発・公開
- 都内の200万棟を超える建物の導入ポテンシャルが一目でわかる
精緻なマップを作成
- 「屋根貸し」マッチング事業
- 太陽光発電の新たな導入手法である「屋根貸し」を推進する各種取組の展開
- 質疑応答/意見交換/名刺交換