本セミナーでは、今後品質確保とコストダウンを進める自動化・省力化に対応する治具・工具・取付け具設計へ重点を置き、事例を交えてわかりやすく解説いたします。
アベノミクスで少し明るい兆しが見えつつありますが、長期にわたる景気の低迷は、日本の国際化を急速に推し進め、製造業は、世界でコストが一番安い国・メーカーと競争を避けられなくしています。品質を確保しながら製造コストを急速に引下げ、これに対応するには、ラインを安い費用で造り、省力化をいち早く進めることが、要求されています。 前記状況の中、多くの企業で共通して自動化・省力化が未だ十分でない所は、ハンドリング、検査・測定、調整を伴なう組立部分等、沢山あります。 また治具・工具・取付け具・素材供給・取出し等のハンドリング部分も、当初から自動化・省力化対応できる様に配慮した設計がなされない所では、ラインから人手が中々抜けない大きな原因の一つになっています。 本研修会では、今後品質確保とコストダウンを進める自動化・省力化に対応する治具・工具・取付け具設計へ重点を置き、事例でポイントを判り易くご紹介致します。