本セミナーでは、塗布によるフィルムの高機能化とその際の欠陥防止について解説いたします。
日時
- 2013年12月17日 10時30分〜 2013年12月17日 16時30分
開催予定
プログラム
ポリマー基材上設けられたポリマーの塗布層を設計するために必要な構成素材と、機能性付与の考え方を紹介する。塗布膜の欠陥とその防止については欠陥ごとに防止技術を紹介。機能性の例として、接着性、ブロッキング防止、ゴミ付き防止、滑り性、屈折率制御を取り上げる。 また現在フィルムの高機能化が強く求められている。塗布方式は高機能フィルムを製造する有効な方法である。同時に高機能フィルムには欠陥が無いことも要求される。本講演では塗布によるフィルムの高機能化とその際の欠陥防止について紹介する。
- はじめに 本日の内容
- 塗布膜の形態
- 層構成 単層と重曹、厚み (考える系)
- 基材 基材種と厚み、ポリマー基材の特徴、ぬれとγS (γC) 、表面処理
- 水性塗布膜と溶剤系塗布膜 水性塗布膜と溶剤系塗布膜
- 塗布膜の構成素材
- バインダー バインダー種、ラテックスの構造、種類、MFT、粘度
- 溶剤 溶剤種、SP値と溶解性ー
- フィラー フィラーの種類と役割 (弊害)
- 架橋剤 架橋剤の種類と役割、エポキシ、イソシアネート、カルボジイミド、オキソザリン
- 界面活性剤 界面活性剤の種類と役割、カチオン/アニオン系界面活性剤
- ポリマー (バインダー以外のポリマー) ポリマーの種類と役割
- マット剤 マット剤の種類と役割
- 可塑剤 可塑剤の種類と役割、内部可塑剤と外部可塑剤、造膜助剤
- 塗布膜の形成
- 塗布液 構成成分、固形分濃度、粘度、表面張力、pH、凝集防止 (カチオン添加)
- 乾燥 恒率乾燥と減率乾燥、溶剤の乾燥速度、2成分溶剤系の乾燥
- 塗布膜の欠陥とその防止
- 白化 相分離による白化、水分の凝集による白化、水浸透による白化、防止手段
- へこみ、はじき 濡れとZismanプロット、マランゴニー効果によるへこみ、異物によるへこみ 異物 (カワバリ) によるはじき、泡によるはじき、防止手段 (濡れ、消泡など)
- ゆず肌 ベルナールセルによるゆず肌、防止手段
- われ 内部応力と凝集力、われの発生、重層系のわれ、長期経時によるわれ、防止手段
- 塗布膜の機能付与
- 接着 破壊様式、凝集破壊防止、界面付着、接着力up手段、接着力低下原因と対策
- ブロッキング ブロッキング防止の考え方、バインダーによる防止、マット剤による防止
- ゴミ付き防止 ゴミ付き防止の考え方、帯電列調整、導電性 (表面と内部)
- スベリ スベリ剤の種類と効果、μkとμs
- 屈折率 屈折率制御の考え方、ポリマーによる屈折率制御、フィラーによる屈折率制御
- まとめ
- 質疑応答・名刺交換
※話の順番を変える可能性があります。
会場
受講料
- 1名様: 42,667円(税別) / 46,933円(税込)
- 複数名: 35,667円(税別) / 39,233円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)