将来予測の作り手と使い手が共通認識の下で予測シナリオを作り上げることができ、またカスタマイズが容易である点でExcelは有用なツールである。そこでExcelを用いた将来予測の実例を紹介しながら、スプレッドシート上に展開する方法やワークシート関数の使い方を解説する。
- プロモーション活動の効果を測定する方法
- プロモーションの効果測定の方法について考えてみる
- どのような方法が適切であると言えるのか
- プロモーション「あり群」と「なし群」で比較する
- プロモーションの効果を売上増加額で評価する
- 個々のプロモーション活動の効果測定
- 特定のWEB講演会の売上効果を測る
- WEB講演会を「視聴した群」と「視聴しなかった群」に分ける
- 「視聴した群」と「視聴しなかった群」の売上グラフを描く
- 「視聴した群」のどの属性の医師が貢献したのか調べる
- プロモーション活動の総合評価
- eディテーリング、講演会、製品説明会の売上寄与額を測る
- 各プロモーションの「多い」、「少ない」の組合せでいくつかの群に分ける
- 様々な群を比較してプロモーション単独の効果、組合せの効果を計算する
- マーケティングROIを試算してみる