製薬用水の管理に必要な基礎知識から始まり、日局16の改正ポイント、バリデーションのポイント、ステンレスのルージュ対策、TOC・導電率による管理方法まで学びます。
- はじめに
- 原水について必要な知識
- 本来、水に含まれる成分
- 日本と欧米の違い
- 地下水と水道水の違い
- 環境問題からの規制について
- 製薬用水設備の概要
- 前処理設備 (ろ過機など)
- MF,UF,RO膜
- イオン交換
- 蒸留器
- 製薬用水の保存
- 三極局方の相違点を踏まえた製薬用水の品質管理
- 局方改正・定量と医薬品製造における製薬用水の品質の重要性
- 医薬品製造工程における製薬用水関連設備の位置付け
- 製薬用水の品質管理とGMPに基づく逸脱管理
- 三局方による製薬用水の選定の相違点と管理項目
- 製薬用水に関する流体力学上の留意点
- 製薬用水の品質に影響を及ぼす事項
- 微生物管理の基本的考え方と自動モニタリングの重要性
- 製薬用水設備のバリデーション
- バリデーションに関する最近の動向
- 高純度水の配管設計
- 高純度水貯蔵設備の設計
- 構造材の材質選定
- 構造材の内面
- 流速の配慮
- デットレグ
- ユースポイントの設計
- ステンレスのルージュ化
- 適格性評価
- DQとIQ,OQ,PQの関係
- IQで確認すること
- OQで確認すること
- PQで確認すること
- サンプリング時の留意点
- 製薬用水の品質管理のポイント
- TOC
- TOC管理の必要性
- TOC測定の留意点
- 導電率の留意点
- 3段階法
- 導電率、TOCの留意点
- アラートレベル、アクションレベル
- サンプリングの留意点
- 製薬用水に関するQ&A