医薬品LCM延長戦略事例・判例のウラ側と見落としがちな権利化の穴

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会場 開催

本セミナーでは、医薬品のライフサイクル延長について基礎から解説し、LCM戦略の具体的なポイントを各社事例を交えて詳解いたします。

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開催予定

プログラム

2010年問題もほぼ終了し、各社の医薬品のライフサイクル延長戦略が見えてきました。先発メーカーによるライフサイクルマネジメント (LCM) を意識した「非常に賢い」戦略事例があり、逆にジェネリック会社による先発メーカーの延長戦略網の不備を巧みに突いた事例もあります。たった一つのことばの不備が巨額の損失につながり、研究者の素晴らしい研究自体が「一瞬にして徒労と化す」大失態も現実のものとなっています。これは、大手製薬会社のしっかりした研究所での出来事です。どうしてこんなことが起こるのでしょうか。研究者は、自分の研究がいかに「活かされるか、実際に役に立つか」について最後まで責任を持つこと、この単純な事が出来ていないのです。そして、それは何も対応しないと、必ず再発してしまいます。他人事ではありません。  このセミナーでは、先発メーカーから見た強固なLCM戦略はもちろん、ジェネリックメーカーの視点から見たLCM延長戦略の穴や、先発メーカーが気づかないジェネリックメーカーの智慧・知財洞察力についてもお話します。と同時に、そのジェネリックメーカーの智慧に対する、いままで行われていなかった対抗策 (守り) と攻めを公開します。そしてそれらを背景に、特に、製剤・薬物動態・分析・薬理研究者が「主役」となって新薬を提案するアイデアやヒントをつかめるセミナーとしたいと思います。LCM戦略の真の成功に向けて、研究者、マネジメント担当者、知財担当者のやるべきことを学びます。

  1. 創薬研究のパラダイムシフト
    1. 変化する創薬、開発研究のカルチャー
    2. 開発中止理由の変化と生き残り
  2. 変化する研究環境
    1. 急変する薬事行政
    2. 驚きの司法判例
  3. LCMに関する基礎知識
    1. 研究者・マネジメントの会社を潰す駄目な行動
    2. 研究者に直接関係する特許法条文 研究リスクに直結する特許法だけをコンパクトに解説
  4. 各社のライフサイクル延長戦略
    1. 特許戦略と係争事例から学ぶ
      • 成功例、失敗例その原因分析に学ぶ
    2. 実際の先発メーカー各社のLCM戦略を学ぶ
      • 先発メーカー各社の医薬品の実例とその裏側 (LCM戦略の中でも製剤特許、塩特許、結晶多形特許、用法用量特許、用途特許など事例をできるだけ多く紹介し、自社医薬品への応用を促す。)
    3. ジェネリックメーカーの智慧に学ぶ
      • (先発特許明細書の読み込みポイントと知財洞察力を学び、自社特許の落とし穴を発見する力を養う。)
  5. 研究者と知的財産担当者の協力から生み出される知恵に学ぶ
    • どの時期にどんな試験を研究に組み入れるか
    • 製剤・薬物動態・分析研究者・薬理研究者・合成研究者の試験研究
  6. LCM、新薬提案の成功に向けて
    1. 弁理士、コンサルタント、翻訳家の活用
    2. 研究、マネジメント、知財の協力ネットワーク

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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