テレビに再挑戦する米IT

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米国の主力IT企業が次なる巨大市場を求めて、テレビに照準を合わせつつある。グーグルはテレビに差し込むだけでネット端末化できる小型装置「Chromecast」を発売。アップルは本格的なスマートTVを開発中と噂され、フェイスブックは15秒の動画広告でテレビCM市場を奪取しようとしている。また、インテルやソニーも独自のアプローチを模索している。  1990年代のマイクロソフト「ウェブTV」から最近の「グーグルTV」まで、米IT企業のテレビ進出はお世辞にも成功とは言えない。テレビ・ビジネスは、米国を中心とする世界的メディア・コングロマリットが強力にコントロールしており、これまではアップルのような有力企業をもってしても、既存勢力に抗して画期的な新製品・サービスを実現することは難しかった。  しかし最近になって、漸くIT業界が独自の映像コンテンツやタレントを育成する動きが生じるなど、徐々にではあるが変化の兆しは現れている。彼らは各々の切り口からテレビ産業に食い込もうとしているが、時代の転換点におけるそれらのポイントを紹介・解説するとともに、日本のメディア産業に与える影響を考える。 (脚注)

  1. 最新動向
    • ~グーグル、アップル、フェイスブック、インテル、ソニーなどのテレビに関する最近の取り組み
  2. 「インターネット+テレビ」の歴史
    1. Apple TV
    2. Google TV
    3. Netflix
  3. テレビ局や映画会社の思惑
    • ~グーグルやアップルへの警戒感からコンテンツ提供には消極的
  4. 外部環境の変化
    • ~スマホやタブレットでの動画視聴が当たり前に
  5. インターネット企業による映像コンテンツ自主制作の動き
    • ~ネットフリックスの自主制作番組がエミー賞にノミネート
    • ~グーグルもユーチューブ番組を自主制作
  6. 「映画からテレビへ」の歴史は繰り返されるのか
    • ~かつてコンテンツや俳優を囲い込んで衰退した映画産業と同じことが テレビからネットでも起きるのか
  7. 日本のメディア産業に与える影響
    • ~キャリア各社のスマホTVがリードする国内の業界は今後どう発展するか
  8. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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