本セミナーでは、「なぜなぜ分析手法」を使って、堅実に分析ができる「分析スキルの高い人材」を育成いたします。
クレーム、工程内不良、チョコ停、故障などの多くの技術的な問題、あるいは「不良が減らない」「人が育たない」「利益が出ない」と言ったソフト的な問題がなかなか解決しない理由は、それらの問題の「真因」を正しくつかむことができていないことが原因と推察されます。 ではなぜ真因を正しくつかむことができないのであろうか。それは「分析」の進め方に問題のある場合が多いと言えます。すなわち“○○であろうから、××という対策をする”といった、頭の中で原因を推定する行動からなかなか脱却できないでいるからです。 昔から分析の基本は、“頭で考えるのではなく、眼で考える”と言われております。そのことが、経済の発展に伴う合理主義社会において疎かになっていると推察します。どんな課題でも、分析には「愚直さ」が要求されます。愚直に正しく分析がなされれば「真因」は向こうから見えてくるものと考えていただきたい。逆に言えば「見えるまで見る」という行動に執着することがポイントです。 当セミナーは「なぜなぜ分析手法」を使って、愚直に分析ができる「分析スキルの高い人材」の育成をねらいとしております。 「分析スキル」は文化です。分析スキルの高い人達が多く集まる組織は必ず発展すると確信していますので、そのための一助になればと考えてこのセミナーを企画しました。