本講演では、ヘルスケア・コスト削減のためにICT技術を駆使する米国の現場から、その最新状況と今後を展望について解説し、また、パーソナル・ヘルスケアの市場動向と最前線についてご紹介します。
(2013年9月9日 14:00〜15:10)
GDPの17%にもおよぶ米国のヘルスケア・コスト。オバマ大統領は、ヘルスケア関連法案とともに、ICTによるヘルスケア・コスト削減に力を入れている。共通に使えるEHR (Electronic Health Record) の整備、糖尿病など慢性病対策、肥満対策を含む病気予防、ウェラブル・センサー利用を含むリモート・ヘルスケアによるコスト削減、さらにスーパーコンピューターを使った病気の判断など、ヘルスケアへのICTを利用した活動が、きわめて活発に行われている。 本講演では、ヘルスケア・コスト削減のためにICT技術を駆使する米国の現場から、その最新状況と今後を展望します。(2013年9月9日 15:20〜16:30)
コンティニュア・ヘルス・アライアンスは、パーソナル・ヘルスケアの質的向上のために、健康機器や医療機器のデジタル化促進と通信規格の統一を目標に設立され、現在世界で200社を超える企業が参加しています。日本はその中でも先進の活動で世界から注目を集めています。日本ではインテルが日本地域委員会をつとめており、本活動はインテルの重要な事業戦略の一つとなっています。 本講演では、最新の事例を交えながらパーソナル・ヘルスケアの市場動向と最前線についてご紹介します。