退院支援から在宅療養支援へ (2014年版)

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2025年に向けて、地域包括ケアシステムを実現するために、病院が取り組むことの重要な事の一つに「在宅療養移行支援構築」があります。
診療報酬上の評価が付いたことも後押しして、「退院調整部門」を配置している医療機関は増えました。しかし、退院調整部門を効果的に活用していますか?患者に日々接する外来・病棟の看護師・医師をはじめとする院内全体で、チームで取り組むことで、患者の望む暮らしの場へ移行する事を実現していますか?  また、治療が外来へシフトされているがん患者をはじめ、入院する事で生活を根こそぎ変えてしまう高齢者や認知症を持つ患者へは、「悪化予防」「症状緩和」「ケア体制を整える」ことで、不幸な入院を回避する事も大事です。患者の望む暮らしやQOLを維持する事、希望する場所で人生の幕引きまでを生ききる事を保障するために「在宅療養移行支援」を提供する外来機能がカギになります。  医療機関だけで実現することは困難で、地域の在宅医療チームやケアマネを中心にした介護事業所との多職種協働により『在宅移行支援』のネットワーク構築を進めて行くには、どのような活動・取り組みが必要か?  本セミナーでは、病院全体で在宅療養移行支援を進めるための院内システム構築・地域との連携について学び、自施設での活動に活かしていただきたいと思います。

  1. 退院支援・退院調整
  2. 段階プロセスを理解し、院内での役割分担を明らかにする
  3. 外来患者への『在宅療養支援』
  4. 地域との連携・ネットワーク構築
  5. 質疑応答

会場

日本薬学会 長井記念館 長井記念ホール
150-0002 東京都 渋谷区 渋谷2-12-15
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