本セミナーでは、多様化するメディアの中で、競合に打ち勝つ為にはCATVは何をするべきか。いくつか具体例をあげ、「ニュースが街を変える」という視点から捉えた中海テレビ放送の取組みと、CATVが地域で生き抜く為の新たな課題や今後の展開について解説いたします。
(2013年9月4日 14:00〜15:10)
NTTなど大手通信キャリアの攻勢により、ケーブルテレビ業界を取り巻く競争環境が日々激化するなか、JCNグループは、世界で初めてAndoroid4.0を用いたセットトップボックスであるスマートTV BOXを市場に投入するなどサービスの高度化を図りつつも、今こそケーブルテレビの原点に立ち戻った競合事業者との差別化のため地域力の強化と業界力の結集が重要との判断のもと、地域行政との連携 による緊急時の情報発信力の強化、デイリーニュースを中心とした地域情報発信力の強化、全国のケーブルテレビ事業者の優良コンテンツの首都圏への発信など、地域に愛され必要とされるケーブルテレビ事業者となることを目指しています。
(2013年9月4日 15:20〜16:30)
通信と放送の融合における多様化するメディアの中で、競合に打ち勝つ為にはCATVは何をするべきか。CATVが地域に無くてはならない存在である為にはどの様な地域情報を提供し、いかに地域の活力を生み出すか。 ニュースは全ての原点である。徹底した地域密着取材、緊急情報や生活情報のニュースから見えてくる地域の課題を見つけ、問題提起をし、地域住民と共に魅力ある街づくりに取り組んでいく。2013年4月より放送を開始した『モーニングスタジオ』を具体例にあげ、「ニュースが街を変える」という視点から捉えた中海テレビ放送の取組みと、CATVが地域で生き抜く為の新たな課題や今後の展開について最前線の目で分析し、展望します。