激戦のグローバル決済市場とキープレイヤーの最新動向

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本セミナーでは、通信キャリアの決済ビジネスの世界的な動向を分析し、今後の決済サービスの方向性を探るとともに、日本企業の対抗策について解説いたします。

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プログラム

これまで金融機関、クレジットカード会社、ビザ、マスターカードなどが中心となってインフラを構築し、展開してきたクレジットカード決済のサービスが大きく変わろうとしています。
ウォルマートなどの流通大手がカード業務を銀行も含め内製化、EUや中国では地域マネーのスキームに移行することで、ビザ、マスターカードなどのグローバル決済サービスを排除する動きが目立ちます。新分野では通信キャリアの決済ビジネスへの参入に始まり、スマホ普及、NFCの登場などによってグーグル、アップルなどのプラットフォーマーが決済ビジネスにおける存在感を高めています。
また、発展のめざましいECマーケットプレイスではeBayの子会社であるペイパルの柔軟な決済サービスが注目され、Squareや最大手のAmazon.comの今後の動向が気になる状況です。新興国におけるモバイルマネーの普及も注目されます。  本講義ではこのような世界的な動向を分析し、今後の決済サービスの方向性を探るとともに、迎え撃つ日本企業の対抗策についても考察する。

  1. 日本の決済サービス動向
    1. クレジットカード
    2. デビット/プリペイドカード
    3. 電子マネー
    4. モバイル決済/NFC/スマホ決済
  2. 決済ビジネスの世界動向
    1. クレジットカード (ビザ、マスターカード)
    2. 世界中でデビットカードが進む理由
    3. 地域マネー、SEPAと中国銀聯
    4. 米流通業の動き
  3. 銀行に依存しない新たな決済サービス
    1. モバイルマネー (M-PESAなど)
    2. 送金サービス (WesternUnionなど)
    3. 急成長の兆しを見せるプリペイドカード
    4. EC決済型新サービス (ペイパルなど)
  4. 新サービスの分析
    1. 通信キャリアとNFC
    2. ウォレット
    3. PayPal
    4. 投資家が注目するスマホ決済の海外動向 (Square等)
  5. 今後の方向性と課題
    1. 国際ブランド/クレジットカード会社
    2. クラウド・ビッグデータ/スマホ
    3. モバイル/スマホの活用の肝
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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