シェールガス・オイル採掘現場の汚染水処理技術

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シェールガス・オイルの生産現場において水圧破砕法は大量の水資源を使う。ゆえに、廃液は水圧破砕用水として再利用するのが望まれるが、現時点では多くの課題を抱えている。  これらの課題解決に適用可能な処理技術は、廃液蒸留法、膜分離法、マイクロバブル技術、オゾン注入膜処理法、化学薬品処理などが挙げられる。これらの分野は日本が世界に誇れる水処理プロセスである。  本セミナーでは汚染水処理技術をテーマに、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説をして頂く。

  1. シェールガス汚染水処理技術の概要
    1. 世界の天然ガス資源・技術的資源回収量
    2. 各調査会社による世界水処理市場
    3. 米国におけるシェールガス開発状況
    4. 米国の水圧破砕水市場の規模と将来動向
    5. 水圧破砕法と水資源
    6. 水圧破砕法の水循環の詳細
      • 用水
      • プロダクト水
      • 返流水
      • 廃水処理
      • 再生水処理
    7. 日本企業が期待できる水圧破砕水処理市場
  2. 非在来型資源・在来型油ガス田の随伴水処理 (再利用化) 技術
    1. 随伴水とは
      1. 油・ガス開発における随伴水の対応技術概要
      2. 随伴水の生産挙動 (非在来型・在来型の特徴)
    2. 随伴水の水質特性及び環境リスク
      1. 塩分濃度を含む電解質成分/油分濃度及/濁固形分/pH,温度等
      2. 環境リスクへの対応
    3. 非在来型・在来型の随伴水の処理技術
      1. 随伴水処理技術の推移/ 排出規制値等の法規等
      2. 随伴水の処理技術
    4. 随伴水処理技術の再利用・廃棄技術
      1. 21世紀型随伴水処理技術のコンセプト
      2. フラクチャー水及び随伴水の再利用技術
  3. マイクロバブル技術による油田随伴水処理
    1. 随伴水について 水量・水質
    2. 随伴水処理に関する基礎的検討結果
    3. 随伴水処理パイロットプラントの概要
    4. 複数の随伴水によるパイロットプラント運転結果
    5. 脱塩に関する基礎的検討結果
    6. 課題と今後

会場

中央大学 駿河台記念館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
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