高分子製品の物性 (性能や機能) がどのような構造と関係しているかを解明することはその製品をより深く理解するために必要である。また、違った高分子材料で目標とする物性を発現させるための構造設計にもお役にたつものと思われる。
本セミナーでは、構造解析の代表的な基本技術を紹介し、高分子フィルムを中心にした工業的な実際例をいくつかお話する。
- はじめに
- 構造解析のための基礎知識
- フィルムにはどんなポリマーが使われている?
- 単成分ポリマー
- 複合系ポリマー
- どんな構造を解析する?
- 一次構造~高次構造
- 内部構造~表面・界面構造
- どんな構造評価法がある?
- 内部構造評価法
- 表面・界面構造評価法
- 内部構造評価法
- 散乱法
- 分光法
- 熱分析法
- 顕微鏡法
- その他
- 表面・界面構造評価法
- 形態、構造情報
- 元素、化合物情報
- 物性情報
- 内部構造解析事例
- 散乱法による構造解析事例
- 分光法による構造解析事例
- 熱分析法による構造解析事例
- 顕微鏡法による構造解析事例
- その他
- 表面・界面構造解析例
- キャストフィルムの例
- 延伸フィルムの例
- その他
- おわりに
- 質疑応答
- 一般的な質疑応答
- 個別相談