K・スマートTV・IPリニア放送等テレビの再変革および、国のICT成長戦略・放送サービスの高度化検討が進む中、CATVが仕掛けるスマートTV&OTTサービスとしての「COTT」。これまで地域の放送通信事業者として培ったCATVのノウハウとIP・ICTの技術革新を融合させた新発想の新プラットフォームであり、CATV局や番組供給会社のみならず、多方面の様々な企業がパートナーとなりビジネスチャンスを共有する「COTT」について詳しく解説致します。
ケーブルテレビ業界でテレビの高度化議論が加熱する中、無線通信の世界では次世代無線に向けた動きが加速しており、迫る放送のIP化も視野に、無線ブロードバンドが急速に足場を固めつつあります。 2008年、最初の地域WiMAX免許を受けた事業者により事業が開始された以後、地域WiMAX推進協議会を中心に諸課題を解決しながら事業化が進められてきましたが、合わせて当協議会では、無線システムの世界的な流れの変化とそれに伴う国の電波政策、制度の変更にも逐次対応してきました。そして今秋には、WiMAXに加えAXGP (TD-LTEと極めて親和性の高いシステム) という新たなシステムが使えるようになります。
(2013年7月19日 15:05〜16:00)
ケーブルテレビ事業者である当社は、昨年12月にコミュニティエフエム局「エフエムNCVおきたまGO!」を開局しました。開局してまだ半年ですが、コミュニティエフエムとケーブルテレビがそれぞれの特性を生かし、連携することの可能性を強く感じています。ラジオはレガシーなメディアと言われますが、テレビやインターネットなど他のメディアとリンクすることで地域における全く新しいメディアとして機能すると考えます。
(2013年7月19日 16:05〜17:00)
1年前、ボストンで行われた「NCTA2012」の会場では、とにかく「これからはタブレット」という展示が多かった。それまで、日本では、まだそれほど「タブレット」という話題は盛り上がっていなかったが、それから約1年。この日本でも、タブレットが家庭の中で、テレビに次ぐ、「セカンドスクリーン」としてにわかに脚光を浴びてきた。おそらくこれから、タブレットとの連携で、どこまでテレビを楽しめるかという時代になるのだろう。米国のNCTA2013&NYの企業視察を基に報告をいたします。